お金を管理するコツ
準備しておくべきこと
フリーランスがお金を管理するためには、適切な帳簿のつけ方を知っておく必要があります。帳簿をつける際は会計ソフトを使うことになりますが、実際に記入しようとすると様々な疑問が出てきます。「リモートワークにおける家賃は経費になるのか」「キャンセルになった仕事の返金はどう処理すればいいのか」などです。基本的な帳簿のつけ方や経費の仕分け方法を確認しておきましょう。
また、フリーランスとして独立する前に、仕事用の銀行口座とクレジットカードを作っておいてください。プライベートのものと共有していると、入出金の情報が混在してお金の管理ができなくなってしまいます。また、クレジットカードはフリーランスになってからだと審査に通りにくいので、会社員時代に作っておくことをおすすめします。
生活費と事業の必要経費を確認することも忘れないでください。会社員の頃とは違い、フリーランスは収入の全てを生活費に充てることはできません。収入から必要経費や社会保険料などを引き、手取り額がいくらになるかを計算しましょう。社会保険料については、フリーランスは全額自己負担になることも覚えておいてください。
一時的に収入が減ることや働けなくなった場合などを考慮して、生活費も貯蓄しておきましょう。少なくとも、6ヶ月分の生活費を貯蓄しておくことをおすすめします。
上手に管理する方法
お金を上手に管理するために、会計ソフトを利用しましょう。インストール型とクラウド型があるので、自分に合ったものを選んでください。一般的には、銀行口座やクレジットカードと自動連係が可能なクラウド型を利用する人が多いです。クラウド型の会計ソフトには様々な種類があるので、無料のお試し期間などを活用して機能や使い勝手を比較しましょう。
また、経費の記録方法を工夫してください。例えば、キャッシュレス決済を利用すれば経費の記録がデータとして自動的に残るので、記録漏れを防げるでしょう。支出をあらかじめ項目ごとに分けて記録する方法もおすすめです。確定申告の際は勘定科目別に経費を振り分けて決算書を作成することになります。この作業を後々まとめて行うのは非常に手間がかかるので、あらかじめ振り分けておけば管理が楽で支出を把握しやすくなるでしょう。
将来の備えについては、年金額を増やす工夫が必要です。少ない負担で年金額を増やすなら付加年金制度がいいでしょう。国民年金基金制度も小額から利用できます。最近は、節税対策も込みでiDeCoに加入する人も増えています。


